EV車の充電のための出入りは追加料金不要、2024年導入目指す
高速道路を運営するNEXCO3社は、2024年度から電気自動車(EV)の利用者が充電するために一時的に高速道路から一般道へ出入りする場合、追加料金を取らない新たな制度の導入を目指しています。
例えば、高速道路を降りて充電し、一般道から再び戻る時は初乗り料金を免除する等の処置がされる予定です。
高速道路ではサービスエリアやパーキングエリアでもEV充電はできますが、充電器の設置数が限られているため、充電待ちの渋滞を引き起こしやすい状況にあります。そのため、高速道路を降りて一般道の充電器を活用しやすくし、充電渋滞を減らす意向です。具体的な課金の仕組みは、今度検討されます。
また、3社はサービスエリアなどに設置するEV向け急速充電器の充電口を、2025年度までに現在の約2.7倍の1,100口に増設する方針です。