資源エネルギー庁が15日に発表した13日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週調査から0.1円高い1リットル173.5円で10週ぶりに値上がりました。
政府は石油元売り会社に支給した補助金により、31円の抑制効果があったとしています。政府の目標水準である175円は下回って推移しています。
都道府県別で最も高かったのは長崎県の183.7円で、最も安かったのは宮城県の165.5円でした。
ガソリン価格を調査した石油情報センターは、補助金の支給も減る見込みで来週も値上がりする見通し、と予想しています。