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  • 【阪神高速7号北神戸線】料金割引社会実験を五社ランプまで拡大されます

    北神戸線の料金割引

    2023年4月より始まった、阪神高速7号「北神戸線」の料金割引社会実験が、2024年4月1日から2025年3月31日まで、五社ランプまで拡大されます。

    神戸市北区と中央区を結ぶ「有馬街道」の渋滞緩和に向けた取り組み

    1. 有馬街道の慢性的な渋滞

    神戸市北区と中央区を結ぶ主要な幹線道路である「有馬街道(県道神戸三田線)」は、周辺の道路ネットワークが乏しく、代替路がないことから、平日の朝ピーク時間帯を中心に慢性的な渋滞が発生していました。

    2. これまでの取り組みと課題

    この課題解決に向けて、神戸市はこれまでネットワーク整備や道路改良など様々なハード対策を実施してきました。その結果、渋滞緩和に一定の効果は見られましたが、さらなる渋滞解消が求められていました。

    3. 阪神高速7号北神戸線の料金割引社会実験

    そこで、2023年4月から、並行する「阪神高速7号北神戸線」の料金を割引く社会実験を実施しました。これは、有馬街道の自動車交通を阪神高速へ転換させ、渋滞緩和を図る取り組みです。

    4. 社会実験の結果と今後の取り組み

    2023年度における社会実験の結果、交通環境の改善に一定の効果が見られたことから、さらなる渋滞緩和を目指して、割引対象ランプに「五社ランプ」を追加し、社会実験を継続実施することになりました。

    5. 期待される効果

    この取り組みによって、通勤時間短縮や交通ストレスの軽減、環境負荷の低減などが期待されています。

    2024年4月からの社会実験概要

    実施期間:2024年4月1日(月曜日)~2025年3月31日(月曜日)

    対象時間:平日の午前6時~10時

    対象車種:ETC搭載の普通車・軽自動車・自動二輪車
    (上記対象時間に対象ランプから入り、対象ランプで出た車両)

    割引料金と対象ランプ

    割引対象ランプに「五社ランプ」が追加されました。

    割引料金と対象ランプ

    ※都心4ランプ:国道2号、二宮、神若、新神戸駅
    ※都心4ランプの料金については、国道2号ランプの料金を記載
    ※新神戸トンネルと3号神戸線とを引き続いて通行する場合は、割引の適用はありません
    ※障がい者割引との重複適用はありません(障がい者割引が優先されます)

    神戸市役所(https://www.city.kobe.lg.jp/a83166/802121026305.html)