「物流の2024年問題」への対応策として、東京都は7月10日(水)から、荷さばき専用として都内5ヶ所で貨物車駐車スペースの無償提供を開始します。実施期間は、7月10日から来年3月31日まで実施されます。
これは、トラックドライバーの時間外労働削減と荷さばき効率化を図り、物流の円滑化を目指す取り組みです。
提供駐車場
7月10日(水)から以下の5ヶ所で提供が開始されます。
- ・ 北葛西(江戸川区北葛西一丁目15番)
- ・ 赤羽台四丁目(北区赤羽台四丁目1番228号)
- ・ 花小金井六丁目第二(小平市花小金井六丁目105番)
- ・ 深大寺東町三丁目(調布市深大寺東町三丁目1番31号)
- ・ 堤通駐車場(墨田区堤通二丁目2地先)
このほか、下記の駐車場において、順次提供が開始します。
(東京都「貨物車駐車スペース提供事業」)
利用の対象は運送事業者で、午前8時から午後10時までの間で、1回あたり約30分の利用が可能です。
事前に「東京物流ビズ」へ登録・利用申込が必要で、利用時に発行され利用証をフロントガラスの外部から確認できる位置に掲示する必要があります。
このスペースの利用は荷さばき専用で、荷下ろし、積替え等の行為は禁止となっています。
参考元:東京都「貨物車駐車スペース提供事業」
(https://t-butsuryu-biz.metro.tokyo.lg.jp/action/parking_space.html)