資源エネルギー庁が28日に発表したデータによると、26日時点のレギュラーガソリン1リットルあたりの全国平均小売価格は、前週の調査結果と変わらず174.5円でした。

政府が、石油元売り会社に支給している補助金の増額によって、ガソリン価格の抑制が図られたものの、円安による原油輸入価格の上昇などにより相殺されるかたちとなり、変動はありませんでした。

都道府県別では22都道県で値下がりし、22府県で値上がりしました。3府県が横ばいでした。最も高かったのは長野県の182.4円で、最も安かったのは岩手県の167.7円となりました。
軽油の全国平均価格は前週と変わらず154.2円、ハイオクガソリンは185.3円でした。