2024年4月から、車検証を扱う事業者向けに、登録車の車検証情報をインターネット経由で取得できる、APIサービスが提供されています。現在、軽自動車は対象外となっていますが、2025年4月からは、検査対象の軽自動車についても同様のAPIサービスが利用可能になることが発表されました。

車検証閲覧APIサービスとは

車検証閲覧APIサービスとは、車検証情報をインターネット経由で取得・閲覧できるサービスです。このAPIを利用することで、事業者は、車両の登録情報や検査情報を迅速かつ効率的に取得することができます。
車検証閲覧APIサービスにより、業務の効率化や正確な情報管理が可能になります。

車検証閲覧APIサービスの利用について

API利用申請書を国土交通省に提出し、承認されると、「車検証閲覧サービス」にログインするためのIDとパスワードが発行されます。これにより、「APIアクセス情報管理ページ」にアクセスできるようになります。
「APIアクセス情報管理ページ」では、APIリクエストに必要なアクセスIDとアクセスキーが発行され、これを使用してAPIを利用します。

（電子車検証特設サイト）

一度に大量の電子車検証を扱う事ができます

（電子車検証特設サイト）

車検証閲覧APIの利用が承認された方々向けのオンラインテストが、2025年2月下旬から3月上旬にかけて実施され、2025年4月からサービスが提供開始されます。

参考元：電子車検証特設サイト
（https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/news/055/）