資源エネルギー庁が15日に発表した13日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は、前週と比べて0.2円安くなり174.5円でした。2週ぶりに値下がりしました。政府が支給している補助金による抑制効果と原油コスト下落が影響したと考えられます。
全国平均のハイオクは前週より、0.2円安い185.3円、軽油も0.2円安い154.2円となりました。
都道府県別で見ると、最も高かったのは長野県の184.4円で、最も安かったのは岩手県の167.9円となりました。
政府の目標水準である175円程度になるよう補助金を出しており、16日からは1リットル当たり25.1円が補助額となります。
来週の価格について石油情報センターは、来週も小幅な値動きを見込むとしています。