資源エネルギー庁が18日発表した、レギュラーガソリン全国平均の店頭価格は、前週より0.3円安い1リットルあたり175.9円となりました。4週間ぶりの値下がりとなりました。
政府が、石油元売りの卸値を抑えるために支給している補助金が大幅に増額されたことで、ガソリンの卸値が下がった影響と見られます。11日〜17日の補助金額は、前週より5円増えて33.4円でした。
都道府県別で見ると、最も高かったのは長野県の184.8円で、最も安かったのは岩手県の169.9円となりました。
軽油の全国平均価格は、前週より0.2円安い155.6円、ハイオクは前週より0.2円安い186.7円となっています。
18日以降の補助金は、0.5円減の32.9円となります。石油情報センターは、来週も値下がりすると予想しています。