NEXCO東日本北海道支社は、10月7日に道央自動車道（道央道）苫小牧東ICで、北海道警察・北海道運輸局と合同で道路交通法違反や車両制限令違反の取り締まりと、車両脱輪防止の啓発を実施し、車両8台を引き込み、車両制限令等違反車両の確認、積載方法の点検、脱輪防止啓発を行いました。

安全な高速道路環境の実現を目指して

この取り締まりで、8台の車両を引き込み、違反車両の確認、積載方法の点検、脱輪防止啓発を実施しました。なお、措置命令（車両制限令違反）や警告（許可証不携帯）に該当する違反車両はありませんでした。

この取り締まりは、違反車両による交通事故や道路の損壊が依然として問題となっており、関係機関と協力して安全な高速道路環境の実現を目指して実施されました。

実施概要

（引用：NEXCO東日本）

（引用：NEXCO東日本）

車限令違反防止のためのNEXCO東日本の取り組み

道路法の政令である車両制限令（車限令）は、車両の「幅」、「重量」、「長さ」、「高さ」、「最小回転半径」について制限が設けられています。これに違反する車両が道路を走行すると、道路の損壊や劣化、交通事故の原因となる恐れがあります。

（引用：NEXCO東日本）

これらの問題を防ぐため、NEXCO東日本は「車限隊」を組織し、日常的に車限令違反車両の取り締まりを行っています。「車限隊」とは、道路法に基づき道路管理者から指定された道路監理員などからなる組織であり、車限令に違反する車両の通行の中止を命じる権限などを有します。

また、車限令違反を繰り返し行った「大口・多頻度割引」の契約者に対しては、割引の停止措置などを行います。

参考元：NEXCO東日本
（https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/hokkaido/2024/1007/00014218.html）